毎日感じている
膝が痛む
立っているのがつらい
水が溜まっている感じがする
不安定感がある
膝に痛みが出る原因とは?
膝軟骨のすり減りやスポーツのケガ
膝関節の痛みの原因は軟骨のすり減りによる変形性膝関節症やスポーツでのケガで発生する外傷が主なものとなります。
それ以外に膝の使いすぎで起こる膝関節周囲のスポーツ障害(例:ジャンパー膝、腸脛靭帯炎など)や成長期に伴う疾患(オスグッド・シュラッター病など)も原因として挙げられます。
検査や診断について
1. 触診、徒手検査
膝を押してどこに痛みを感じるかを調べたり感覚の確認を行います。
加えて膝を動かしたりして靱帯や半月板の状態を確認します。
2. レントゲン検査
膝の骨がどれくらい変形しているのかに加えて骨折や腫瘍の有無を調べます。
レントゲン検査では靱帯の状態はわかりませんが、靱帯が切れずに骨が剥がれて剥離骨折をしている場合がありますので念のために検査します。
3. MRI検査
近隣の提携病院へ行っていただき、検査を行っていただきます。
レントゲンやエコー検査を行い異常が見られたり、靱帯、半月板断裂、軟骨損傷、骨壊死の疑いがある場合は追加で行うことがあります。
治療法
保存治療(手術せずに改善を目指す治療)
1. 薬物治療
非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)等の痛み止めの薬を飲んで痛みを和らげます。
2. リハビリテーション
物理療法
患部を温めたり、電気や超音波の治療を行い痛みを改善させていきます。
理学療法
膝が痛いと歩き方が異なります。
歩行や姿勢を確認したうえで、膝の関節や筋肉の固さを取り、痛みの軽減を目指します。痛みがあった時に使えず衰えていた筋肉を鍛えるトレーニングを行い再発予防にも努めます。
長年の痛みを我慢していた場合、姿勢や歩き方の癖はなかなか変わりません。
その場合は、1人1人にあったオーダーメイドのインソールを専門のリハビリスタッフが作成いたします。
足裏の荷重をかける位置が変わり歩き方も劇的に変化します。
3. 注射
関節の動きを良くするヒアルロン酸注射を行います。
ラグビー日本代表選手や、筑波大学ラグビー部、流通経済大学ラグビー部のチームドクターを務めている医師が診療を担当します。
トップアスリートが受ける治療や、スポーツリハビリ、トレーニングノウハウをご提供する事で症状の改善や再発予防、健康な体作りが可能です。
レントゲンやエコー、MRIに加えて、姿勢や動作の悪い癖も検査して、症状の原因を明確にしていきます。
その為、症状を改善するまでの時間も短くなり、動作改善も行うので正しい体の使い方が身に付き再発リスクを下げる事が可能です。
リハビリ室のみで約100㎡あります。
その為、ベットの上で行うリハビリだけでなく、鏡を見ながらの動作、姿勢の分析や改善、体操やマシンを使った運動や筋トレまで様々な運動療法が可能です。
なおリハビリ後には、1人1人の体の状態にあったパーソナルトレーニングを10分間受けることができます。
アスリートから子供、ご高齢な方まで幅広い年齢層の健康な体作りをお手伝い出来ます。
静かな環境で集中してリハビリを行いたい方の為に個室も完備しております。
ご希望の方はお電話でご予約頂くか、ご来院時に受付までお申し付けください。
※個室利用は別途料金がかかります。(2,000円)
小さなお子様がいるママさんも安心して治療が受けられるように、施設内に託児室を完備しております。
毎日の育児や家事で、体のあちこちに痛みが出ているママさんも通院しやすい環境を整えています。
さらにご家族連れでお越し頂いた場合でも、別フロアに落ち着いた雰囲気のカフェがございますので、 治療の間はこちらでお待ち頂く事も可能です。
再発予防
再び筋力が落ちないように、理学療法で指導を受けた筋力訓練を続けることが重要です。
また体重の管理も股関節の痛みと同様に必要となります。