股関節が痛い
階段の上り降りが大変
股関節が痛い
あぐらを組んで座れない
股関節に痛みが出る原因とは?
股関節の変形
変形の原因は様々です。
・股関節に負担をかけるスポーツを行っている
・肉体労働を長年に渡って行っている
・肥満
・生まれつき股関節の形に異常がある
他にも姿勢の悪さや筋肉の疲労、アルコール依存症に起因するもの、内科的なものが原因になる事があります。
検査や診断について
1. 触診、徒手検査
筋力の状態やどんな感覚なのかを確認します。
そして足や股関節を動かして症状の診断を行います。
2. レントゲン検査
股関節の骨がどれくらい変形しているのかを確認します。
加えて骨折や腫瘍の有無などを調べます。
3. MRI検査
近隣の提携病院へ行っていただき、検査を行っていただきます。
血液が供給されなくて骨の細胞が死んで衰えていく骨頭壊死や、骨折の恐れがある場合は追加で行う場合があります。
また骨盤の骨の疲労骨折や股関節の骨以外の部分で異常が疑われる場合も検査を行います。
4. CT検査
CTは近隣の提携病院へ行って検査を受けていただきます。
骨折がレントゲンで判断出来ない場合は、追加でCT検査を行い確認することがあります。
治療法
1. 薬物治療
非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)等の痛み止めの薬を飲んで痛みを和らげます。
2. リハビリテーション
物理療法
患部を温めたり、電気や超音波の治療を行い痛みを改善させていきます。
理学療法
股関節の関節や筋肉の硬さを取って、痛みの軽減を目指します。
痛みがあった時に使えず衰えていた股関節周囲の筋肉を鍛えるトレーニングを行い再発予防にも努めます。
ラグビー日本代表選手や、筑波大学ラグビー部、流通経済大学ラグビー部のチームドクターを務めている医師が診療を担当します。
トップアスリートが受ける治療や、スポーツリハビリ、トレーニングノウハウをご提供する事で症状の改善や再発予防、健康な体作りが可能です。
レントゲンやエコー、MRIに加えて、姿勢や動作の悪い癖も検査して、症状の原因を明確にしていきます。
その為、症状を改善するまでの時間も短くなり、動作改善も行うので正しい体の使い方が身に付き再発リスクを下げる事が可能です。
リハビリ室のみで約100㎡あります。
その為、ベットの上で行うリハビリだけでなく、鏡を見ながらの動作、姿勢の分析や改善、体操やマシンを使った運動や筋トレまで様々な運動療法が可能です。
なおリハビリ後には、1人1人の体の状態にあったパーソナルトレーニングを10分間受けることができます。
アスリートから子供、ご高齢な方まで幅広い年齢層の健康な体作りをお手伝い出来ます。
静かな環境で集中してリハビリを行いたい方の為に個室も完備しております。
ご希望の方はお電話でご予約頂くか、ご来院時に受付までお申し付けください。
※個室利用は別途料金がかかります。(2,000円)
小さなお子様がいるママさんも安心して治療が受けられるように、施設内に託児室を完備しております。
毎日の育児や家事で、体のあちこちに痛みが出ているママさんも通院しやすい環境を整えています。
さらにご家族連れでお越し頂いた場合でも、別フロアに落ち着いた雰囲気のカフェがございますので、 治療の間はこちらでお待ち頂く事も可能です。
再発予防
適度な運動
痛みが取れた後は、再び股関節が硬くならない事が再発予防には重要です。
運動を行う前後の柔軟や、変形がある方はプールでのウォーキングなど体重負荷がかからない運動が有効です。
体重管理
股関節は下半身の中で体重の影響を受けやすい関節です。
歩く時は体重の約4倍、階段の上り下りの時は体重の約10倍の負担が股関節にかかるといわれています。
股関節と体重は密接な関係になりますので体重は1Kgからでも落とすことは再発予防に良い効果を生みます。
生活様式を見直す
布団で寝たり、床に座る日本の和式スタイルは股関節にとても負担になります。
ベットやソファ、椅子を使うことで負担を軽減することが出来ます。
これは膝関節についてもいえることです。