手が痛い
カクカクする
手に痛みや違和感が出る原因とは?
検査や診断について
レントゲン検査
レントゲン検査でこのような内容を検査します。
・骨折の有無
・関節のすり減りの有無
・腱の石灰化
なお異常が見られない場合でも、レントゲン検査では見えていなかった小さい骨折の有無や、筋肉や腱の損傷具合をエコーを使って検査することもあります。
治療法
保存的治療(手術せずに改善を目指す治療)
外傷や手の使いすぎの場合、一番大事なのは、「休ませること」です。
・患部を安静にする(骨折の場合はギプス固定をする事もあり)
・投薬治療(湿布など消炎鎮痛剤)
・理学療法、超音波治療、温熱療法を用いて患部を温める
軽症の場合は保存的治療を行うことで、ほとんどの痛みや腫れなどが改善します。
腱鞘炎の場合
1. ステロイド注射
日常生活に大きな影響を与える強い痛みや腫れが見られる場合や投薬治療で改善しない場合はステロイド注射(局所麻酔入り)を投与します。
そうすることで、炎症や腫れ、痛みを押さえられます。
2. 手術
腱鞘の炎症が重症化して力が入らない、再発を繰り返す場合は手術を選択する場合があります。
局所麻酔による日帰り(所要時間:15分~30分程度)で手術を行います。
必要な場合は手術可能な提携病院を紹介します。
ラグビー日本代表選手や、筑波大学ラグビー部、流通経済大学ラグビー部のチームドクターを務めている医師が診療を担当します。
トップアスリートが受ける治療や、スポーツリハビリ、トレーニングノウハウをご提供する事で症状の改善や再発予防、健康な体作りが可能です。
レントゲンやエコー、MRIに加えて、姿勢や動作の悪い癖も検査して、症状の原因を明確にしていきます。
その為、症状を改善するまでの時間も短くなり、動作改善も行うので正しい体の使い方が身に付き再発リスクを下げる事が可能です。
リハビリ室のみで約100㎡あります。
その為、ベットの上で行うリハビリだけでなく、鏡を見ながらの動作、姿勢の分析や改善、体操やマシンを使った運動や筋トレまで様々な運動療法が可能です。
なおリハビリ後には、1人1人の体の状態にあったパーソナルトレーニングを10分間受けることができます。
アスリートから子供、ご高齢な方まで幅広い年齢層の健康な体作りをお手伝い出来ます。
静かな環境で集中してリハビリを行いたい方の為に個室も完備しております。
ご希望の方はお電話でご予約頂くか、ご来院時に受付までお申し付けください。
※個室利用は別途料金がかかります。(2,000円)
小さなお子様がいるママさんも安心して治療が受けられるように、施設内に託児室を完備しております。
毎日の育児や家事で、体のあちこちに痛みが出ているママさんも通院しやすい環境を整えています。
さらにご家族連れでお越し頂いた場合でも、別フロアに落ち着いた雰囲気のカフェがございますので、 治療の間はこちらでお待ち頂く事も可能です。
再発予防
知らない内に手を使い過ぎて、気付いた頃にはもう重症化しているということが多く見受けられます。
来院時にアドバイスさせて頂いている「自分で出来るリハビリ」を日頃から行うことが再発予防には大切です。